ローリングあざらし撲殺活動記録

その軌跡。議事録。文章置き場。その他なんでも。

今年のこと

われわれは相変わらず、継続的に活動している。

 

去年最後のミーティングは12月28日に、渋谷区代々木にある、非常に感じのいい、古いビルの中の一室で行われた。

小学校みたいな階段を3回分登った大きな部屋で、窓も大きくて、ガラス越しに代々木の街がよく見えた。

 

太陽がSUNSUNと注ぐ、年末らしい晴れた日だった。

 

すごく幸福感があった。

その日は、おもに今年やることについて話した。

 

2019年に一発公演を打てたことは僥倖だった。

モチベーションは上がった。何はともあれ、やった。動いた。

 

2020年も一発はやりてぇなぁ、ということから話は始ったが。

すぐに公演をやるとなるとどうも、あくせくしていけねぇや、という流れと、

「どういう公演したい?」「既成戯曲をやってみたい?」「なんで?」「演出の勉強になりそう」「演出の勉強?」「うん、演出の勉強したい」「それってどうすればできるの?」「さあ?」「勉強ってどうしたらできるの?」

 

という流れで、とりあえず、勉強をすることにした。

そこから、さまざま、勉強の話になった。

 

例えば、

「8月にやった公演(稽古)期間は、とても密度の高い1月だった。仕事の都合で、基本、土日のみとはいえ、人を呼んでみせるからにはと、ほぼすべての土日を稽古に当てたし、終盤は有給やらなにやらを駆使した。(ま、実際は、多くの時間が台本の話し合いなどだったけれど)仕事以外の時間は、ほぼ、公演関係のことをやっていたといっても過言ではない。……終わった後にふと思ったのだけど(お風呂に入っているとき)あの熱量、時間、労力をすべて勉強につかったらどうなるんだろう?」

 

つまり、稽古っていうものはかなり詰めてやる。

本番があるがゆえに、いやいやながらでも、やる。

時間をかなり使う。非効率極まるくらいに。生活を浸食するほどに。

 

これを、演劇の(演劇のためなら他の科目でも?)勉強に使ってはどうか?

つまり、稽古期間、みたいなものを勉強する時間にできないか。

ということを思いついた。

 

むしろ、稽古=勉強的な。

 

その話、から、また話は変わり、

とりま、文学フリマに、出店することに決めま、した。

 

それは5月。

これと勉強的な物を絡めれば良いのではないか?

 

その後、

同室に、大学院で、ダンスの研究をしていた人などもいたので、色々、勉強について、話した。

 

ということで、来年、いや、今年前半のローリングあざらし撲殺は、勉強をします。

その経過を、ちょっとでも、このブログに落として行けたらと思います。

(僕ももうすぐ、部屋にネットを引く予定なので、更新頻度は少しは上がるかも。)

 

最後に、この勉強計画について、掲げた原則(仮)

 

・勉強の目的は演劇をするため(目的があれば、おそらく良く勉強できる。)

・哲学的なところには踏み込まない(基礎教養のないうちからそこに踏み込まない)

 

そして

・「しんどいな、ってなったら、やめよう」

 

〜〜〜〜〜

われわれは、定期的に集まり、演劇にまつわる活動しています。

 

たとえば、今年は、勉強しつつ、公演をやります。

平時は主に、月1で、活動内容についてミーティングしていますが、

何かイベント事を計画して、その実践をしているときは、もうちょっと集まる頻度が高いです。

 

われわれには、それなりに、友人がいて、ときどき、友人も含めて、活動します。

そんな我々の活動に興味のある方は、ぜひ、お便りください。

→mawaruazarashi@yahoo.co.jp